不都合な真実(An Inconvenient Truth)
地球温暖化問題を扱った映画「An Inconvenient Truth(邦題、不都合な真実)」を観てきました。
なかなかいい映画でしたよ。元副大統領のアル・ゴアの科学的データとユーモアを交えた話はとても説得力がありました。こういうテーマを取り上げると話が堅く、つまらなくなりがちですが、映画としてとてもよく工夫されていて面白かったです。
そして、人間の活動によって地球温暖化が引き起こされている、という不都合な真実を受け入れ、その対策を先延ばしにしてはいけないという強いメッセージを受け取りました。
また、温暖化対策の担い手は他でもない私たちであり、政治家はその先頭に立って二酸化炭素の抑制に役立つ法整備、環境整備、政策を創っていくべきですね。
では私たちに何ができるかですが、映画のWebサイトに「10の提言」があります。その中で僕ができる行動を挙げてみます。
- 省エネルギー型の電化製品や電球に交換する
- エアコンの設定温度を調節する
- リサイクル、エコバックを使う
- 環境危機について学び、学んだ知識を行動に移す
こんなところでしょうか。ひとつひとつは小さなことでも世界の一人ひとり、少なくとも京都議定書に参加している国の人すべてが意識を変えることで地球温暖化を解決する上での大きな力となるはずです。