カトリーナ援助金の不正申請

snoda97821422006-07-13

海外からのニュース(http://ken-herbie.com)によれば、アメリカの会計検査院が、昨年のハリケーンカトリーナ」について、不正な援助金支払が690〜1610億円にのぼるとの推計をまとめたそうです。

今年2月までに申請された援助金の約16%が、不適切に使用されていたことがわかっています。
現金の代わりに支給されたデビットカードの使途の中には、ダイヤモンドや海外旅行、離婚弁護士の費用、1本2万円以上もするドン・ペリニヨンの購入などが見られました。

国内でも2002年に国のBSE(牛海綿状脳症)対策の国産牛肉買い上げ事業を悪用した補助金不正受給事件がありました。大きな災害や被害があると便乗して悪事を働く輩はどの国にもいるのですね。