不徳の致すところ?

今日、テレビ番組「キスイヤ」でちょっとだめな男を見つけました。
彼は37歳で20歳の奥さんがいるのですが、奥さんの友人(20歳)と不倫したことを問い詰められて、ひと言。
「俺の不徳の致すところでこうなってしまって申し訳ない・・」
奥さんもその友人もなんだかよく分からないのか、年上の彼の話に聞き入っている様子。
「不徳の致すところ」を辞書で調べると「監督不行き届きの点につき責任を感じている旨を表明する。形式的な謝罪の言葉」とある。彼は自分でしでかしたことなのに、他人のように(おそらく言葉の意味をよく分からずに)偉そうに語っていて滑稽だった。いったい何の監督責任なのだろう?

追伸 奥さんが許すようなそぶりを見せたとき、彼は「雨降って地固まるっていうし」といって話を締めくくっていた。また、言葉の使い方間違えてました。やれやれ。