英語によるコミュニケーション

snoda97821422009-09-07

ここのところ旅行や出張が続いていましたが、今週末は久しぶりにゆっくりできました。8月中旬のベルギー、ドイツ、オーストリア旅行と下旬のエジンバラ旅行で夫婦で撮った写真を整理したら合計は何と840枚。その中でお気に入りの一枚を右の載せました。ベルギー ブリュッセル中央市場「グラン・プラス(Grand Place)」での1枚です。
イギリスで生活を始めてもうすぐで1年になりますが、最近考えさせられることがあります。それは、英語によるコミュニケーションのこと。
英語は日常の生活や仕事で必須の言語ですが、正直言って1年経ってもなかなか思うように使えません。自分の学習法が合っているのか少し疑問を持つようになっていました。そんな中、日本人の英語学習に関する一つの本に出会いました。それは「品格ある日本人の英語」(曽根宏著、ビジネス社)。こういった英語学習に関するノウハウ本はいろいろ読みましたが、ビジネスパーソンに取ってどう英語を勉強すべきか、そして日本人が英語の苦手意識からなかなか抜けられない理由を、これほど的確に分析し、論じているものを見たことがありません。
簡単に言うと、英語のよるコミュニケーションに必要なものは、
1.コミュニケーション能力(言語&非言語)
2.自分自身、家族、自分の属する社会、会社、文化、伝統、国の説明能力
ということです。
僕も日本にいたときは、それなりに忙しく過ごしてきたのですが、英語自体の能力もさることながら、2.に関する能力が欠けていることを痛感しました。英語を大事ですが、そもそももっと自分自身のことをもっと知らなければいけませんね。